俳優 西村まさ彦さん主宰の表現研究所W.V.Aの教養発表会が
9月26日(土)富山市内で行われました。
W.V.Aでは、今年1月から
演劇・殺陣・社交ダンス・声楽・アナウンスの各部門で稽古がはじまり、
教養発表会では、演劇以外の4部門の発表でした。
アナウンス部門では「世界でたったひとつの自己紹介」を披露いたしました。
テーマは、自身の強み、個性を存分に活かし、夢を伝える内容にすること。
熟考し工夫し、自分の魅力を最大限に発揮できる手法で、ひとつの作品としての自己紹介を完成しました。
パワポを使用しながら一人二役を演出した自己紹介、
特技のダンスと演技を取り入れた自己紹介、
幼少時に観た映画をイメージして衣装チェンジ、小道具を使用した自己紹介、
シンプルなスピーチ自己紹介、
BGMとピンライトを駆使した自己紹介、
個性豊かな内容でした。
これほどに、言葉と向き合うことは、きっと初めてにちかい経験であったと思います。自分を紹介するための言葉を紡ぐ作業に苦労している受講生たちでしたが、何度も原稿を確認しあい、足したり引いたり彼らが咀嚼できるまで
向き合いました。納得できるまで、とことん相談してくれました。
ゲネプロまでは、どこか迷いが残る方もいましたが、本番は最高の舞台でした。8か月間本気で学んだ努力が実る瞬間でした。
おひとりおひとりの良さを引き出し、自覚し自信に繋げる。
否定を肯定に変える。それを言葉にして伝える。
ひたむきに夢を追う彼らであり、チームワークの良さが
実現を可能にしてくれました。感動をありがとうございました。
これからも陰ながら声援をおくりつづけます!